生イスラエル

なぜにイスラエル?いや、ほんとなんでイスラエル?自分でもわからんことだらけのイスラエル留学生活奮闘記。

なんで、クリスチャン?

いや、気がついたら、過去最長無更新記録達成してました。

めっちゃ、忙しい!

今が実は一番忙しい!

でも、書きかけの記事があったので、書いちゃおって思いました!

現実逃避ではございません。

決して。

 

最初らへんの記事で、イスラエルに来て勉強している理由は、神様がイスラエルを愛していて、僕もそのイスラエルを愛したいから!

と書かしてもらいました。

この記事です:

 

 

raw.hatenablog.com

 

 

は?

 

。。。

 

は?

 

ぽか〜ん、の世界ですよね。

 

思考回路が全く読めない。

クリスチャン

なので神の愛するイスラエルを愛する

よってイスラエルに来る

 

なんで?

 

ですよね。

前の記事では、

 

神様が僕を愛してくれている

だから、神様を全身全霊で愛したい

だから、神様の愛しているものを愛したい

 

そして、神様はイスラエルを愛している

だから、イスラエルに来る!

という風に説明しましたが、まず、最初のステップが問題。

 

神様が僕を愛してくれている。

 

なんだその、ちょっと照れ臭い、キャッチーなセリフはと思うかもしれません。

世界はそんな理想で動いてるんじゃないよ!

って思われる方もいるかもしれません。

 

でも、僕もそう思ってたんです。

「神が本当じゃないなら絶対信じてやんねえ。」

だって、そうじゃないですか。

だれが進んで、

「女性を見て情欲を抱いたら、それでアウト!」

 

えーーーー!!

ですよ。

例えば、結婚しているのに妻じゃない人とセックスをすることはダメ!

これは、まー、なんとなくわかるじゃないですか。

やったらダメ!はなんとなく守れる気がします。

殺したら、ダメ!これも、確かに誰かが憎いという気持ちはあるけど、殺すところまでにはいたらない。

 

でも、思ってもダメ!

それはどう!?

だって、そんなん、自然な感情やん!

誰かが憎いと思う。

誰かに対して情欲を燃やす。

それ、アウト!?

と審判を見つめるバッターの気持ちがよくわかるのでありました。

 

とにかく、

まじめくさく生きていても、結局死んでなんもなかったら、損やん!

それやったら、やりたい放題した方が幸せに決まってる。

と、なぜか子供のころからにもずっと考えていました。

 

そんなんを考えるようになったきっかけは、父の仕事の都合でノルウェーに転勤することになったこと。

 

僕は3歳くらいだったので、まだ、別に日本が恋しいとかは思う脳みそがまだできておりませんでした。

 

でも、うちの両親にとっては結構辛かったようです。

まず、ノルウェー自体、

陰鬱(笑)

天候がすぐれないことも要因ですね〜

あと日本人が絶滅危機種に登録されるくらいいない。

(*注:されてません)

 

そんな中、父の会社の上司の方の勧めで、両親同時にクリスチャンになりました。

 

それぞれの詳しい経緯、ストーリーはありますが、

僕のブログなので、あくまで、 

僕主役

ヒロインの座はそう手渡せないぜ。

 

 

僕としては、その時はあんまになんにも思わなかったのですが(多分幼稚園やったから)、

小学生になったとき、

「確か、あの時宗教変わったよな。。。」

となぜそんなことを考える小1よ。

「宗教とはそんなにたやすく変えることのできるものだろうか」

君、小2だよね。。。

「いや、そうであってはいけないはずだ。宗教とはつまり、その信仰者に対して絶対的真理なのである。しかし、普遍的絶対的真理が証明されない限り、それは取るに足らないものではないだろうか。」

小3春。

と大人の階段を登って行くのでありました。

って、まあ、もちろん、その時こんな単語を知っていたわけもなかったわけなので、誇張して書いてはいますが、突き詰めると

「ほんとってわからんものは信じたない!」

ということでした。

 

 

神が本当に居るんやったら信じたる。

でも、今はわからへんし、もう、やりたい放題やったる。

という、ひねくれたボーズでした。

 

僕は子供が三度の飯より好きです(表現が危ない)。

いや、ま、これほんとに。

めっちゃみんな可愛いと思う。

 

ただ、この時の僕に会ってたら、絶対に好きにはならなかったです。

だから、その頃の自分と子供たちを見比べて、

この子達

あーゆー天使?

(天使と書いてえんじぇると読む)

 

なんていうか、あの時の自分は、うーん。

ヘドが出る笑

 

その時僕を変わらず愛してくださっていたみなさん、どうもありがとうございますorz

 

ほんで、そんななか、父が突然

アメリカ、GO?」

 

え。

マサ小学6年生夏

 

「ちょーーっくらまってくらはい。結構日本今好きやで僕!」

この会話が成り立つために呼ばれた野次馬A「ですよね」

「えー、いくんか、まーいくんやなー」

この会話が成り立つために呼ばれた野次馬B「まーそうでしょうね。」

「わかった、いくんやったらこっちにもそれなりの考えがある。」

この会話が成り立つために呼ばれた野次馬C「ほうほう、なんですかそれは。」

アメリカいる間、誰とも話さへん!」

 

この会話が成り立つために呼ばれた野次馬A、B、C

「こどもか!!!」

ま、もちろん話さないとかはなかったですけど、心を閉ざす!と決めて渡米笑

めんどくさい子ですよね〜〜笑

 

まーそんなかんじで、アメリカに行くことに。

それで、まーまー有言実行のわたくしが、

ちゃんと心を閉ざして一年過ごしましたとさ。

 

でも、根本的なとこで人が好きなんですよね。

でも、アホみたいに心閉ざしてるから、人間関係できひんし、つらい。

やから、他のとこでウップン晴らす。

でも、そんなん解決にならない。

 

はよ帰りたい

ただただそう思ってました。

 

そんな中両親が教会のキャンプたるものに申し込みを出してしまったのでした。

アメリカの教会は、夏休みによく、学生集めて一週間くらいキャンプするんですね。

聖書を勉強したり、ふつーに焚き火したり、泳いだり、はっきりいって

普通に楽しい。

 

ただ、僕は今誰とも会いたくない状態。

その状態異常を乗り越えさせてくれたのが、

両親がキャンプ代払ってしまったから。

もったいないし、いこう。

という、なんとも意地の汚い笑

 

キャンプ場はめっちゃいいとこで、

カルキのないプールと、小さい池が隣にある星空が眩い人里離れたキャンプ場。

しかし、私の心はふてくされ曇天模様。

なんか歌ができそうな兆しでございますな。

 

そして、何といっても、そこにいた人たちがめちゃくちゃ優しかった。

自分の殻を破ってくれる人がいて、初日こそふてくされてたけど、

久しぶりに楽しい!って思えるようになっている自分がそこにいました。

 

心にちょっと余裕を持てた僕は、思ったんですよね。

「神様、もし本当におるんやったら、あなたの存在教えてもらってやってもええで。」

という、

もし僕が神であればこいつ

即殺

でしょうね!

 

でも、この神様はちょっと違ったんですね。

聖書には私たちがまだ罪人であった時に、神様はその愛を明らかにしておられます

って書いてあります。

最悪の汚い、アホなボーズさえも愛してる。

 

で、なんか知らんけど、その神様が本当にいるってのがわかったんですね。

なんか、しっくり来たんですよ。

 

うーん、なんていうか。

僕は60%果汁くらいのりんごジュースをずっと飲んでたんですけど、

ある時、100%のりんごジュースを飲むことがあって、

りんごや!これは間違いなく100%や!

というしっくり感があったんですよ。

これが100%やなかったら、何が100%やって。

キャシャーンがやらねば、だれがやるって。

 

本物って多分本当に見たり聞いたりするとわかっちゃうんですよ。

あ、本物や!って。

で、そこにはなんか言いようもないしっくり来た感動があるんです。

それは証明ではないです。

100%のりんごジュースが60%でないことの証明ではないです。

でも、絶対これは100%!

 

絶対この人が神様!

っていうしっくり感が来たんですね。

 

今ならわかるんですが、この神様はいい神様。

汚くて、ふてくされてても、頼んだら、絶対そのしっくり感をくださる神様。

 

そして、こんな神様がいるってわかったら、あとは簡単です。

この人のために生きたい!

なんでこの人イスラエルが好きか全くわからんけど、好きになりたい。

だからイスラエルに来ました。

っていうのが前の紹介の記事の注解でした。

 

また、機会があったらこの続きとかも書けたらいいな〜と思ってます。

最後までありがとうございました^^