生イスラエル

なぜにイスラエル?いや、ほんとなんでイスラエル?自分でもわからんことだらけのイスラエル留学生活奮闘記。

新しい「生活」

こんにちは、マサです〜

コーヒーのんじゃって、全然寝付けないので、

久々に更新してやろうと思いました。

 

いや〜やっぱりブログをずっと書いてないと、

いろんなことが起こるもんでして。

そーいえば、マサはどうなっているんだ。

てか、そもそもイスラエルにまだいるのか?

 

そーですよね。

そーなります。

マサはイスラエルにいます。

あと、2年大学院行っちゃうことにしました〜

 

そよかぜ〜〜

 

って、おい!

 

結構なトランジションやん!

 

 

 

一ヶ月くらい前のマサ:

「???」

 

いやいやいやいや

 

一ヶ月くらい前のマサ:

「えー、だって内部進学だし、なんも変わんないよ〜」

 

今のマサ:

「おめゃあはほんと、後先考えとらんの〜〜〜。

いいか、よく聞け。

まず、新しい人間関係!全部一から作り直し!」

 

一ヶ月くらい前のマサ:

「うん。」

 

今のマサ:

「あと、院なんだから、勉強のレベルが格段に上がるの!」

 

一ヶ月くらい前のマサ:

「え、そうなんだ〜」

 

今のマサ:

「てか、そもそも、お前ヘブライ語で授業受講するんだぞ!」

 

一ヶ月くらい前のマサ:

「まー、でも、なんとかなるっしょ〜」

 

今のマサ:

「。。。」

「いいや、お前に今何言ってもわからんやろ。。。

一ヶ月たちゃわかる。

せいぜい頑張れや。」

 

 

 

 

一ヶ月後。。。

 

 

 

 

 

ひゃあああああああああ!

 

となったいきさつを今回書いていきたいと思います。

 

まずは、今回のタイトル、

「新しい『生活』」

なんですが、

海外の方って漢字好きじゃないですか。

 

 

イスラエルも例外でなく、

先週なんて

箱根

とただただ書いてあるシャツをきている人がいたりするんですね。

 

で、その中でもお気に入りが、

生活

とただただ書いてあるシャツをきていた人がいたんです。

 

多分、英語の

LIFE(人生)を直接訳しちゃってそうなったんだと思うんですが、

めっちゃ庶民感溢れるシャツでした。

 

今回はものすごい濃い二ヶ月ほどの休みをいただきまして、

様々な人との出会い、

新しいビジョンを受け取りました。

 

そして、

新しい人生=新しい生活

ということで、

新しい生活の幕開けを綴っていきます。

 

さて、この4年間の寮の構成:

1年目:インド人、中国人、ユダヤ人、ヨルダン人、日本人

2年目:インド人、中国人、日本人

3年目:中国人、エチオピア人、ドイツ人、日本人

4年目:インド人、中国人、日本人

だったわけです。

コンスタントに中国人がおられますね。

あと、インド人もほぼずっと一緒に住んでました。

彼らとの楽しい時間のこともいつか書こうと思います。

 

さて、きになる5年目の構成

ジャジャン

 

5年目:インド人、中国人、アラブ人、ボスニア人、日本人

やはり中国人はつねにいます。

 

しかし、ボスニア人。

初めて会いました。

ボスニア人。

なんか歴史で聞いたことがあるような。。。

まだ、あんまり情報を聞き出せていません。

 

ま、こんな感じの寮です。

でも、これまでの寮との一番の違いは、

みんなが「大人」なんですね。

これまでは学部生だったので、

夜遅くまでおきてたり、

部屋がめちゃくちゃ、

もうめちゃくちゃ汚かったりして、

きつかったんですが、

今回は大人で、

ちゃんとみんな掃除してくれるんですね〜

 

感動

 

そいて、

今回学校から奨学金をいただけることになりまして、

少しではありますが、お給料的なものをもらえるようになりました。

神様感謝。

 

で、これまで、やはり、親の仕送りでいきてきたわけですから、

極力節約しようという思いで、

必要最低限のものだけを買ってきてました。

 

でも、お客さんとかきたら、

良いものでもてなしたいな〜

とか思ったりして、

今回近くのIKEAまで

大買い物

いってきました〜〜

 

で、もう、めっちゃ大満足!

IKEA最高やん。。。

 

じゃ、ちょっと買ったもの紹介しますね〜

 

マットレス

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この真ん中のやつ買ったんですけど、

みてください、この部屋への

フィット感

僕の心のたりないピースを埋めてくれた、

あなたのようなマットレス

 

もう

 

一人でにやにやしてました。

神様はいや、なんて素晴らしいんだ、これ。

机のしたのバスマットもめっちゃ安くて、

全部で、3000円もしませんでした!

 

やっぱ海外は土足文化じゃないですか。

裸足で歩き回れるこの

開放感

我は日本人なり。

 

次。

 

シャカシャカするティーポット

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あ、指入っちゃった。。。

それはさておき、

これが、

 

もう

 

いやああああ、

いいんですよ〜〜〜

シャカシャカするから、茶っぱを最大限に使ってくれる。

なんか、これまでは個人用の小さいティーポットはあったんですけど、

お客さん来た時とか、困ってたんですよね〜

お安くIKEAに売っておりました!

 

はい、次〜

 

布団

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いや、これあったかいんですよ。

今までは、薄いやつを3枚くらい重ねて、冬を越して来たのですが、

これあったかいんですよ〜〜

ぐっすり眠れる感半端ない。

 

色はあんまり好きじゃないんですが、

一番安かったので。

確か2700円くらいです。

 

そして最後。

 

包丁

 

やっぱりこっちに来てから、

自分で料理することが多くなって、

包丁の切れ味の大事さがわかって来たんですよね〜

 

めっちゃキレそうな包丁がIKEAにあったので買っちゃいました。

で、早速親子丼を作ってやろうと、

肉を切ってみると。。。

 

あれま。

 

すいすい切れるでないの。

 

あ、ほれ、

 

ほれ、ほれ、ほれ〜〜〜

 

 

 

スパッ

 

 

ん?

 

ひゃあああああああああ!

 

指めっちゃきっちゃいました。

血がトクトクと湧き出て、

とまる感じがしない。

 

一応応急処置:

ティッシュで圧力かけて一応止血。

心臓より上に手をあげる。

ボスニア人に声をかける。

ボスニア人がティッシュより布の方が良いと言われ、シャツで止血。

 

病院に電話することにする。

貧血が襲って来て、めまい。

 

ちょっとやばいかな〜

と思う。

 

タクシー呼ぶ。

迷ったけど、親しい韓国人の人に連絡。

なんかタクシーこない。。。

 

なんとか、タクシーくる。

タクシーの運転手さんめっちゃ話しかけてくる。

「日本はいいよ。移民を受け取らない!」

「君はどう思う、日本は核を持つべきだとは思わないか?」

「病院に見舞いに行くのか?ん?君が患者なのか?」

 

そんな会話の中、3年前に足首を骨折して、

同じ病院にタクシーで運ばれていたことを思い出したりしていた。

あの時も、アドレナリンめっちゃでて、

僕が張り切ってて、

僕に付き添って来てくれた友人の方が患者だと思われてた。。。

 

愛想笑いがいけないのか?

 

ふと思う。

 

なんとか病院に着き、すぐ応急処置をしてもらう。

そこの救急科に3年前もお世話になった。

その時は、骨折していたのにもかかわらず、

2時間も待たされていたことを思いだした。

その時、

「なんで2時間も待ってたの!」

と看護婦の人に怒られた。

「え、だって、待ってて、言われたもん。。。」

「こんな状態だったら、まず、誰に止められようとも駆け込んで来なさいよ!」

「え、は、うん、はい。。。。」

 

今回は書類も待たずに、応急処置室に駆け込んで、

あ、なんか、3年前とはやはり違うんだな〜って思わされた。

イスラエルが少しわかるようになって来たんだな〜って。

 

親しい韓国人のクリスチャンが駆けつけてくれる。

教会終わった後で、家族もいて絶対疲れてるけど、駆けつけてくれる。

以前だったら、悪いって思って、電話しなかった。

でも、神様がこんな家族みたいに信頼できる人を、

何千キロ離れ、このイスラエルにも用意してくれてたんだな〜

ドクターの診断を待っている間にもいろんな話ができた。

 

何か新しいことをイスラエルでやりたい。

でも、一人じゃできないし、一人でやっちゃダメ。

神様はいっつも一緒に歩むべき人をくださる。

最初はこんな人と一緒に何かできるはずがない!

って思うような人も。

この韓国人の人も、最初はこんなに親しくなるなんて思いもしなかった。

でも、神様がくださった人を、大事にして行く時、

教会を大事にする時、

一人ではできなかったことができるようになる。

 

ドクターに呼ばれる。

応急処置の包帯がかなりぐるぐる巻きなのを見て、

やばいかもと判断したドクターは、

針縫い室へ。

 

包帯をとく。

もう血が止まっていた。

「なんだ、そんなにひどくないじゃないか。

縫わなくていいし、一週間もすれば治るよ。」

 

いやああああ、

感謝^^

縫うのは嫌だった〜

 

一応感染とかないように、

ワクチンうった。

一番嫌だったのが消毒液。。。

 

しみるぅううう。

でも、よかった〜

ヤクザにならなくて。。。

 

保険が全部カバーしてくれて、

治療費もタダ^^

韓国人の人とご飯を食べにいって、

次の日もう一人の友達にご飯を作ってもらった。

 

 

3年前の大怪我を彷彿させられる体験。

でも、3年前とは全然違う場所に立っている。

そんな新しい「生活」でした。