生イスラエル

なぜにイスラエル?いや、ほんとなんでイスラエル?自分でもわからんことだらけのイスラエル留学生活奮闘記。

近くて遠い−ヘブライ語−

りんだ、りんだ〜〜〜〜!!!

りんだ、りんだ、りんだ、りんだ、りんだああああああ!

ああ!

ドブネズミみたいに美しくなりたいマサです。

 

さてさてさて!

この前の記事、

 

raw.hatenablog.com

 

にてヘブライ語をふとした時に考えるようになったのではないかと思います。

しかし、今回、この近くなったヘブライ語

一気に銀河の彼方に蹴り飛ばしたいと思います!

 

誰もわからないヘブライ語

誰も共感してくれないヘブライ語

そんなヘブライ語を紹介していきます!

 

なぜだ!?

なぜそんなことをする?

 

理由は二つ。

 

1)逆境あってこその恋

 

前回、ジャミラによって、ヘブライ語とあなたの仲は、ロミオとジュリエットのように結ばれたのではないかと思います。

しかし、ロミオとジュリエットはジュリエットの父が反対したからこそ、感激の極みたる傑作に仕上がったわけです。

逆境なき物語は読むに値しません!

つまり、表面上は私はあなたがたの仲を引き裂こうとしているジュリエットの父です。

しかし、私は実はヘブライ語に恋をしてほしい笑

できれば心中するほどに。

もしかしたら、ジュリエットのお父さんは二人の恋の達成を願っていたのかもしれません。。。。

深い!

深い、深い、深い!!

 

次。

 

2)僕の感動

マサのブログは全てマサの感動によって書かれています。

自分が感動していないと、感情移入できないわけです!

ヘブライ語もしかり。

感動がないと、勉強は続きません。

自分だけかもしれません、あるヘブライ語の看板の前に立ち尽くして、

溢れる感情を抑えきれないのは。

周りから見たら何ニヤニヤしてんだって話です。

でもこの感動広めないわけにはいかない!

誰も理解してくれないかもしれない。

いいんです。

もう。

 

もしかしたら、一人の共感者を得るかもしれないじゃないですか!

うむ!そうだ、そのために僕は生きよう!

僕が僕であるために

勝ち続けなきゃならない〜〜〜

 

では、まず。

まだ、共感出来る人がいるかもしれない領域から行きたいと思います。

 

僕はRPGものとかファンタジー物が大好きなんです!

エルフとか、ルーン文字とか、ホモンキュルスとかドワーフだったり、もう。。。

いいですよね〜!

大丈夫です同意を求めている訳ではないので。

逆流を物ともしない鮭。

 

冷たい水の中を

震えながら登っていけ!

はい。 いってみよ〜

 

これなんだかわかります?

Golem

ゴーレムなんですね〜

結構ゲームとかに出てきたりするから知っている人もいるかもしれません。

 

ですごいのは、これ

ヘブライ語

何気なく、ゲームで倒していたゴーレム。

初めて知った時、

こんなにも身近にヘブライ語があるのか!

と震えました。

 

ラビ(ユダヤ教の指導者)が土塊から自分の命令を忠実に実行するロボットのようなものを作ったのがユダヤ教の伝承であるんですね〜

また、ユダヤ教では10人以上ユダヤ教徒がいないと礼拝が成立しないんです。

その人数合わせにゴーレムを使おうとしたなどの伝承もあり、興味深いです。

 

聖書に語源があり、

詩編の139:16

「あなたの目は胎児の私を見られ、

あなたの書物にすべてが、書きしるされました。

私のために作られた日々が、

しかも、その1日もないうちに。」

 

この胎児、つまり、完全に人間になっていないもの、という意味合いでゴーレムという言葉が使われています。

 

さて、聖書の話が出てきたので、本格的に意味不明の世界に入っていきます!

シートベルトはつけられましたか。

ロケットが発射する際、人間は3G、つまり普段の体重の3倍を感じるそうです。

目指すは10G!

 

ふぁお!

 

最近なんか健康志向で、グラノラとかをヨーグルトと食べようみたいな、

自分の中での健康改革1517年みたいなのが起こっていたんです。

そして、何気なく買い物していたら。。。

なんと!

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שבלת בשדה

日本語で発音を書くと

シボレテ・バ・サデ

 

なにいいいいいいいぃぃぃ!

シボレテ!

今シボレテ言われました?

スィボレテやのーて?

ほな、生きますわ!

えふらいむ!!!

 

説明します。

聖書の中でギルアデ人とエフライム人の戦いというのがあるんです。

かなりマイナーな話なのですが、

結局ギルアデ人が勝利し、エフライム人の逃亡者を出さないように、あることがされたんですね。

次は引用です。士師記12:6

そのものに 「『シボレテ』と言え」と言い、その者が「スィボレテ」と言って、正しく発音できないと、そのものを捕まえて、ヨルダン川の渡し場で殺した。

 

ギルアデ人とエフライム人はどちらもヘブライ語を話していたんですが、

方言の違いでシボレテ発音が違ったんですね。

その違いで、

「エフライム出身だな〜よし、殺す!」

となったわけです。

 

シボレテ自体、穀物というような意味で、特別な言葉ではないのですが、

このシボレテ、またはシボレス、今では文化の違いの指標という意味があって、

特定の人にしかないようなものを示すもの、

ある意味、この記事かなりシボレスです笑

 

さて、お次はこれです。

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うおおおおおおおお!!!

 

エルサレムにある、靴屋さんなのですが。

これを見たときの戦慄は半端なかったです。

と同時に

おしい!

とひしひしと感じたのでした。

 

では、説明の方。

הלב הכחול

日本で

ハ・レブ・ハ・カホール

ハは定冠詞つまり英語の「the」ですね。

レブは心とか心臓っていう意味です。

そして、またハ、定冠詞です。

そしてカホール、青いという意味です。

つまり「その青い心」

。。。。。

 

 

 

 

りんだ、りんだ〜〜〜〜!!!

りんだ、りんだ、りんだ、りんだ、りんだああああああ!

ああ!

そうなんです!!!

THE BLUE HEARTS

in Israel

なんですよ!!!

しっかり定冠詞までついちゃってるんですよ!

ただ!

ただただ!

惜しいのが、ハートが単数形なんですね。

だから厳密に言うと、「THE BLUE HEART」

おしいいいいいいい!

 

הלבבות הכחולים 

ハ・レバボット・ハ・カホリーム

が正解なんですね〜〜〜

 

いや、実におしい。

いや、もしかしたら、この靴屋のオーナー、「THE BLUE HEARTS」の真のファンなのかもしれない。

もし、複数形にしていたら、オリジナルに申し訳ない、

もしくは、著作権に反すると思ったのではないだろうか!

隠れキリシタンに遭遇した心境であります。

 

 

こんな感動たちが僕を生かしてくれています。

だから、感動がない日常生活のなかでも、感動にまた出会えると信じて、生きていけます。

 

僕はクリスチャンです。

教会って聞いて、つまらない説教や、単調な音楽、聖者ぶっている人たちを想像するかもしれません。

でも、クリスチャンって感動なんです!

神様が自分のこと本気で気にしてくれているって確信しちゃった人たちなんです!

 

留学生活って華やかなことばかりじゃないです。

どちらかというと、華がない方が多いかもしれません。

 

僕は「四月は君の嘘」大好きなんですが、

恋をしていると、すべてがカラフルに見えるんです。

 

好きな人から愛されてるな〜って感じることが、

以外とささやかなことだったりしますよね。

ささやかなプレゼントかもしれません。

でも、そのプレゼント以上に、

「あ、あの時、ボソッと言ったこと覚えていてくれたんだ。

私のこと本当に考えてくれているんだ。」

という感動の方が大きいですよね。

 

僕も、こちらの教会になかなか溶け込めない時がありました。

けっこー、自分的にはキツかったりしました。

少し心が折れそうになるくらいまで。

その時の教会の説教が

「ビジターを歓迎しよう」

っていうものだったんですね。

ま〜僕もイスラエル人ではないので、ビジターといえばそうなんですが、

「その説教がめっちゃ響いた!」

というよりかは、

「あ、神様、僕のこと気にしてくれてるんだ!

考えていてくれているんだ!」

っていうような感動に襲われたんですね。

 

こんなことが一回や二回ではなくあるんですね。

それがありすぎて、もう神様の愛を否定できないところまで来ちゃったんです笑

 

どうでしょうか、

見てきたことや、聞いたこと、今まで覚えた全部。

でたらめだったら、面白い。

そんな気持ちわかるでしょう。

 

もし、神様があなたを愛していたら、

まじで面白い、カラフルな人生なんすよ!

 

それを教えてくださいと心の中で求めたら、

絶対答えてくれます!

そんな神様なんです^^

是非是非、求めてみてください!

 

では、また会う日まで!

ちゃお!